サポート詐欺とは?偽の警告画面に遭遇したときの初動対応

詐欺

この記事の要点(3行)

  • サポート詐欺は、パソコン画面に偽の警告を表示してウイルス感染を装う手口です。
  • 表示された電話番号にかけると、遠隔操作ソフトの導入や金銭の支払いを求められることがあります。
  • 不審な画面が出た場合は、記載の連絡先に電話せず、公的な相談窓口に相談することが重要です。

①サポート詐欺とは

サポート詐欺とは、インターネット閲覧中に突然「ウイルスに感染しています」といった偽の警告画面を表示させ、記載された電話番号やサポート窓口に連絡させようとする詐欺の手口です。実在する企業のロゴやサイレンの音を模した演出が使われることもあります。

②典型的な手口

警告画面に記載された番号に電話をかけると、遠隔操作用のソフトウェアのインストールを求められたり、有償のサポート契約や電子マネー・プリペイドカードによる支払いを要求されたりするケースが報告されています。

③被害に遭った場合の初動対応

不審な警告画面が表示された場合は、慌てて電話をかけたりソフトウェアをインストールしたりせず、まずはブラウザを強制終了するなどして画面を閉じることが基本的な対応とされています。

④個人情報・金銭被害が生じた場合

すでに遠隔操作を許してしまった場合や、金銭を支払ってしまった場合は、パソコンをネットワークから切り離すなどの対応に加え、警察の相談窓口や消費生活センターに速やかに相談することが案内されています。

⑤予防策

セキュリティソフトを最新の状態に保つこと、不審なポップアップが表示された際に記載の電話番号に安易に連絡しないことなど、日頃からの基本的な備えが被害の予防につながるとされています。

⑥家族・高齢者への注意喚起

高齢の家族がパソコンを利用している場合、サポート詐欺の手口をあらかじめ共有しておくことや、困ったときにすぐ相談できる関係を作っておくことが被害防止の観点から有効とされています。

⑦相談窓口

サポート詐欺に関する相談は、警察の相談窓口や消費生活センターで受け付けています。緊急性が高い場合は最寄りの警察署への相談も検討できます。

よくある質問(FAQ)

Q. 警告画面に記載された番号にかけてしまいましたが、まだ支払いはしていません。どうすればよいですか。
A. ソフトウェアのインストールや個人情報の入力を行っていないか確認し、不安な場合は速やかに公的な相談窓口に相談することが案内されています。

Q. すでに電子マネーで支払ってしまいました。
A. 支払い済みの場合でも、早めに警察や消費生活センターに相談することで、その後の対応について案内を受けられる場合があります。

Q. パソコンが乗っ取られたか不安です。
A. ネットワークからの切断やパスワードの変更など基本的な対応に加え、必要に応じて専門的な相談窓口を利用することが検討されます。

注意点

本記事で紹介した対応方法は一般的な情報であり、すべてのケースに当てはまるとは限りません。被害の状況によって適切な対応は異なるため、実際に被害に遭った場合は速やかに公的機関に相談することをおすすめします。

まとめ

サポート詐欺は巧妙な演出で不安をあおり、金銭や個人情報をだまし取ろうとする手口です。不審な警告画面に遭遇した際は落ち着いて対応し、必要に応じて警察や消費生活センターなどの公的窓口に相談することが大切です。

関連記事

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言を行うものではありません。個別の被害状況については、警察や消費生活センターなどの公的機関にご相談ください。

コメント